強みを生かすための弱みの省略
ストレングスファインダーの日本の第一人者である森川里美さん曰く、ストレングスファインダーを生かせる人とそうでない人の差は、
「自分の弱い部分に関わるような仕事をどれだけ省略することができるか」
らしく弱みにフォーカスしないために自分の下位資質を一度注目してみました。
下位5資質とその内訳
前回、上位15資質を4つの資質群に分けましたが、下位5資質も念のため傾向があるかどうか振り分けてみました。
【下位5資質】
34位 包含 33位 回復思考 32位 指令性 31位 社交性 30位 運命思考
【資質4分類】
①実行力 ②影響力 ③人間関係構築力 ④戦略的思考力(詳細は前回を参照)
【内訳】
① 1 ② 2 ③ 2 ④ 0
ちょっとばらけましたね。上位7資質の時3つ固まった④戦略的思考力は0なのでこれは強みと認識して問題ないでしょう。③人間関係構築力は上位7資質で3つ、今回は2つ入っています。諸刃の剣的な感じなんでしょうか?
①実行力は上位7資質は0で今回は1。②影響力は上位7資質は1で今回は2。まあ弱い方に分けていいかな?ぐらいの傾向ですね。
資質群から見えた傾向
④戦略的思考に関しては、完全にほっておいていいでしょう。「強みは自然に集中するので放って置けば良い」らしいので。
他の3つに関しては、タイプの違いのような気がします。ざっと各資質の特徴みた限りでは。
「包含と個別化」「社交性と親密性」「運命思考と分析思考」など、どちらかが高いとどちらかが低くでるものに関しては「そーなんやなあ」ぐらいで十分でしょう。無いものねだりをしても仕方ありません。
ただ気を付けないといけない部分もあると思いますので、下位5資質のそれぞれの詳細・特徴に関しての把握はまた別途行いたいと思います。
34資質出さないと出来ませんが、機会があれば皆さんも強みを生かすために「弱み」に一度注目してみて下さい。
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