接骨院や整骨院にかかった時の療養費に関してはあらゆるところで問題視されていますが、財務省のホームページにてその調査の総括が行われた資料が公表されていますのでご紹介いたします。
上記リンク先から情報元をご確認頂けます。上のリンクはその他の省庁の総括調査票も含んだもの。下のリンクが今回ご紹介している柔道整復療養費に関する総括調査票です。
簡単にご紹介すると1ページ目の支給対象に書いてあることは、
「接骨院や整骨院で保険の対象になるのは怪我(捻挫・打撲・肉離れ等)をした時ですよ。肩こりや筋肉疲労でかかった場合は全額自分で払って下さいね。」ということです。
また2ページ目右下部の表は、
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柔道整復 | 小児科 | 皮膚科 | 産婦人科 | 耳鼻科 |
平成21年度 | 4023億円 | 3422億円 | 2938億円 | 2448億円 | 3761億円 |
平成22年度 | 4068億円 | 3508億円 | 3000億円 | 2467億円 | 3998億円 |
平成23年度 | 4085億円 | 3576億円 | 3075億円 | 2459億円 | 3974億円 |
「柔道整復療養費は他の代表的な科の診療所(クリニック)の医療費と較べても高額ですね。これはどうなんでしょうか?」ということです。
その他の部分もご紹介しても構わないのですが、それほど分量の多い資料でもありませんし、個人的な見解でバイアスがかかるといけませんのでこの程度で止めておきたいと思います。
お時間がございましたら、上記2つ目のリンク先をご覧下さい。
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