週刊少年ジャンプの人気長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」でも漫画のネタとして使われるほど3Dプリンターは身近なものになりつつあります。
普通にアマゾンで売ってますからね。
ただ「こち亀」のようにフィギアやミニチュアやプラモデル、そしてそのデータ配信による商売ってとこぐらいまでなら「夢」のような世界が近づいてるなーぐらいで終わるんですが、現実はもっとシビアです。
テキサス州を拠点に3Dプリントサービスを手がけるSolid Conceptsという会社が粉末金属を使って、レーザー焼結処理で銃を作ることに成功したようです。(上の動画参照)
Solid Concepts社は米連邦銃器ライセンスを取得している3Dプリントサービスプロバイダーらしく合法的に作成しているようだが、全世界に向けてこんな動画発表しなくてもねえ。
3Dデータと材料と3Dプリンターさえあれば個人事業主の「死の商人」があちこちに存在する可能性が出てきた訳だ。遠くない未来に。
実際、下の動画の人は設計図ファイルをネットで公開してたらしいし、アメリカ人の感覚は分かりません。
昔からテクノロジーの発展や普及は「エロ」と「軍事」だと言われますが、ここまで個人レベルになると取り締まれないんじゃないかなあ正直。
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