アマゾンなども本格的に参入し出した一般用医薬品のインターネット販売ですが、店頭での価格とインターネット上での価格との差が顕著になってきたようです。
21日に日経新聞が掲載した記事によると21日の時点で、
[第一類医薬品]
・ロキソニンS(12錠)が店頭680円に対しネット520円(約24%安)
・ガスター10(12錠)が店頭1659円に対しネット1131円(約32%安)
[第二類医薬品]
・バファリンA(40錠)が店頭698円に対しネット498円(約29%安)
・タケダ漢方便秘薬(120錠)が店頭2499円に対し1770円(約29%安)
※店頭は都内の主なドラッグストアでの価格
ネットは価格.comでの最安値
など売れ筋商品でも30%近い価格差が出てきているようで送料や届くまでのタイムラグを考えてもインターネットでの購入を考える人が増えてくるかもしれません。
ただし「一般用医薬品のインターネット販売」でも書いたようにまだ法整備の途中であり安全面での不安等問題視されている点が多数あります。
第二類医薬品は店頭でもいい加減な管理しか行っていないところも多数ありますが、第一類医薬品は比較的厳格です。インターネット販売という手軽さが犯罪や事故に繋がらないよう早急にルール作りが必要でしょう。
なんでもかんでも規制緩和すればいいってもんではありませんからね。
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